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J-GLOBAL ID:201502218231865069   整理番号:15A0941701

大規模農業開発の意義と課題-ブラジル・セラード農業開発は大規模農業開発のモデルとなり得るか-

Importance and Problems Of Large-scale Agricultural Development-Could Cerrado agricultural development in Brazil become a model for large-scale agricultural development?-
著者 (1件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1-4  発行年: 2015年07月31日 
JST資料番号: L6467A  ISSN: 0918-9432  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本シンポジウムのテーマに掲げた開発途上国における大規模農業開発は,近年,批判的に論じられる場合が多い。しかしその一方で,大規模農業開発の経済的,社会的な貢献度について正確な評価がおこなわれてきたとは言い難い面がある。このため本シンポジウムでは,「日伯セラード農業開発事業(PRODECER)」を事例に取り上げ,日本のODAによる大規模農業開発の実施効果についての検証を行った。シンポジウムにおける報告からは,PRODECER事業がその実施スキームの面で多くの教訓と有効な実施手法を有していることが明らかとなった。特に,農業融資,土地利用,組織化,環境保全などの考え方は,大規模農業開発を実施する上でのモデルとなる要素を多く含んでいるといえる。また,同事業を契機にセラード開発が本格化し,ブラジルにおけるアグリビジネス発展の起爆剤になったこと,さらには逼迫感のある国際市場における穀物需給の緩和効果をもたらしていることが報告された。大規模農業開発の評価にあたっては,本シンポジムを契機に経済的な側面からだけではなく,社会面や環境面の視点も含めた実施事例の検証を今後とも積み重ねることが必要である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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農業経済,農業経営 

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