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J-GLOBAL ID:201502204423778061   整理番号:15A1244440

直交して縮合したフルオレン単位を部分的に含むオリゴチオフェンの合成,特性とπ-二量体形成

Synthesis, Properties, and π-Dimer Formation of Oligothiophenes Partially Bearing Orthogonally Fused Fluorene Units
著者 (4件):
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巻: 21  号: 46  ページ: 16688-16695  発行年: 2015年11月09日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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スピロ置換ジアルキルフルオレンが繋がったシクロペンタ[c]チオフェンベースの単位を導入した一連のオリゴチオフェンを合成した。光物理測定の結果から,この単位の数や位置に関わりなく,オリゴチオフェンの骨格に沿った共役は阻害されていないことが示唆された。チオフェンの7量体,11量体は可逆的な複数の酸化波を示すことが電気化学測定からわかった。UV/Vis/NIR測定でカチオン種の形成が明瞭に観測された。さらに,1電子酸化条件,223KでのUV/Vis/NIRスペクトルで,非置換チオフェンもしくはビチオフェンは,分子間π-π相互作用がない状態であるが,非置換ターチオフェン(U3)単位を含むチオフェン7量体においては,π-二量体種が観測された。理論計算からは,ターチオフェンU3単位とすべてがトランスの立体配座であることの組み合わせにより,縮合したシクロペンテン環とこれに向き合ったチオフェンとの間の分子間立体反発が減じており,このことが二量体構造形成に寄与していると考えられた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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高分子固体の物理的性質  ,  チオフェンの縮合誘導体  ,  その他の炭素縮合三環化合物  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル 
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