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J-GLOBAL ID:201502204441953792   整理番号:15A0792764

第一原理解析によるガリウム修飾ZnAl2O4スピネル酸化物触媒上でのCH4によるNO2還元に対するO2の影響

Effect of O2 on reduction of NO2 with CH4 over gallium-modified ZnAl2O4 spinel-oxide catalyst by first principle analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 349  ページ: 138-146  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガリウム修飾ZnAl2O4触媒表面のCH4によるNO2の選択触媒還元(SCR)に対するO2の影響を密度汎関数理論(DFT)に基づいた第一原理計算により調べた。その結果,NO2はH2O,O2,CH4,CO2及びN2のような他の分子よりも強い-56.33kcalmol-1の高吸着エネルギーをもつそのN側を介してGaと相互作用することが分かった。それらの間でH2Oは活性成分としてGaよりもZnに優先的に吸着された。加えて,O2とNO2の共吸着は強く反発的で,O2はH-C(O-N)結合の強さにほとんど影響しなかった。反応物とO2の間の反発がはるかに弱い金属-吸着材の結合(Ga-N及びAl-C結合)形成の原因であった。生成物とO2の間の負の反発ははるかに強い表面-吸着物結合(Zn-O,Al-C及びGa-N結合)の形成をもたらせた。さらに,O2有りまたは無しでの反応のエンタルピーはそれぞれ-195.53及び-165.30kcalmol-1であった。反応体及び生成物両者は触媒表面のO2吸着後より高いエネルギー準位へ押し上げられた。O2はCH4-NO2のSCR反応の活性化エネルギーを引き下げ,SCR反応温度の低下を引き起こした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  吸着の電子論  ,  有害ガス処理法 
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