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J-GLOBAL ID:201502204442811827   整理番号:15A1406327

カイラン(Brassica oleracea var. alboglabra Bailey)におけるグルコラファニン生合成関連遺伝子に関する分子クローニング,発現パターン及び遺伝子型効果

Molecular Cloning, Expression Pattern and Genotypic Effects on Glucoraphanin Biosynthetic Related Genes in Chinese Kale (Brassica oleracea var. alboglabra Bailey)
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巻: 20  号: 11  ページ: 20254-20267 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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グルコラファニンは植物防御に関与する植物二次代謝産物であり,アブラナ科野菜に健康増進特性を付与する。本研究では,グルコラファニン代謝に関与する3つの遺伝子,分岐鎖アミノトランスフェラーゼ4(BCAT4),メチルチオアルキルリンゴ酸シンターゼ1(MAM1)及びジホモメチオニンN-ヒドロキシラーゼ(CYP79F1)をカイラン(Brassica oleracea var. alboglabra Bailey)からクローン化した。配列相同性及び系統解析でこれらの遺伝子を同定し,カイランの進化状態を確認した。BCAT4,MAM1及びCYP79F1の転写産物レベルは花及び長角果と比較して子葉,葉及び茎でより高かった。BCAT4,MAM1及びCYP79F1が葉の発育全体で発現し,より若い段階ほど転写産物レベルが低かった。グルコラファニン含量は種々の品種間で大いに異なり,0.25~2.73μmol g-1DW(乾物量)の範囲であった。BCAT4及びMAM1の発現レベルは栄養繁殖転換期で高い一方,CYP79F1は生殖相で高発現した。BCAT4,MAM1及びCYP79F1は高グルコラファニン含量の遺伝子型で非常に高発現した。これら全ての結果から,カイランのグルコラファニン生合成におけるBCAT4,MAM1及びCYP79F1の役割の理解が深まった。(翻訳著者抄録)
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野菜  ,  遺伝子発現 
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