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J-GLOBAL ID：201502204458617761   整理番号：15A0812000

誘導加熱支援渦電流試験を用いた熱塑性CFRP溶接部における剥離の検出

Detection of delamination in thermoplastic CFRP welded zones using induction heating assisted eddy current testing

著者 (4件)： MIZUKAMI Koichi (Dep. of Mechanical Sciences and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  MIZUTANI Yoshihiro (Dep. of Mechanical Sciences and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  TODOROKI Akira (Dep. of Mechanical Sciences and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  SUZUKI Yoshiro (Dep. of Mechanical Sciences and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： NDT & E International  (NDT & E International)
巻： 74  ページ： 106-111  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： A0196A  ISSN： 0963-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文では,熱塑性CFRP溶接部における剥離の検出に対して,誘導加熱支援渦電流試験(IHAET)と称する新しい渦電流法を検討した。IHAETにおいて,溶接部分を誘導加熱によって加熱して,剥離における高温スポットを作成した。高温スポットの導電率は,炭素繊維の導電性の温度依存性によって,インタクトゾーンのそれより大きく,その位置は,多重ピックアップコイルによって,同定することができることがわかった。CF繊維/PPSにおいて実験を行なって,IHAETを検証し,統計診断を用いて,表面から2mm離れた450mm²の剥離を検出できることがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *渦電流検査 ,  熱塑性 ,  炭素繊維 ,  繊維強化プラスチック ,  *溶接部 ,  *剥離 ,  欠陥検査 ,  誘導加熱 ,  電気伝導率

分類 (3件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  接合部  (HD03080V) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 誘導加熱 ,  支援 ,  渦電流試験 ,  熱塑性 ,  CFRP ,  溶接部