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J-GLOBAL ID:201502204460307869   整理番号:15A0778713

アドホックネットワークにおける近傍端末を利用した自律的優先再送端末選択方式

著者 (7件):
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巻: J98-B  号:ページ: 484-496 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: U0471A  ISSN: 1881-0209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アドホックネットワークでは,移動可能な無線端末がマルチホップ伝送を用いて通信するため,電波干渉や端末の移動によって一時的なフレーム損失が発生する。フレーム損失が連続的に発生した場合,一般的なデータリンクプロトコルでは,リンクが切断されたと判断し,上位層に通知することで,ルーチングプロトコルによる経路再構築が行われる。しかし,経路再構築時には,経路制御パケットによる通信負荷の増加や通信効率の低下が問題となる。これら一時的なフレーム損失に起因して生じる問題に対し,データフレームを漏れ聞いた通信経路の近傍端末が,送信元端末に代わり自律的に再送制御や中継制御を行う手法が提案されている。しかし,近傍端末を利用した再送制御ではフレームごとに制御が行われるため,フレーム損失が連続する状況下において通信効率が低下する可能性がある。また,近傍端末を利用した中継制御では,冗長な中継制御の発生により通信負荷が増大する可能性がある。本論文では,再送を行った近傍端末が,連続したフレーム損失に対し,待機時間を低減した優先再送制御を行うか否かを自律的に判断することで,効率的な再送制御を実現する手法を提案する。また,コンピュータシミュレーションを用いた性能評価を行い,提案手法の有効性を示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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移動通信  ,  通信網 
引用文献 (10件):
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