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J-GLOBAL ID:201502204498144017   整理番号:15A0997119

Thermoanaerobacter ethanolicus由来超好熱性ブドウ糖イソメラーゼの改良および特徴付けと高フルクトースコーンシロップの生産におけるその利用

Improvement and characterization of a hyperthermophilic glucose isomerase from Thermoanaerobacter ethanolicus and its application in production of high fructose corn syrup
著者 (11件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1091-1103  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高フルクトースコーンシロップ(HFCS)は,市販のブドウ糖イソメラーゼ(GI)で異性化されるショ糖の代替液体甘味料である。熱安定性GIによる55%のHFCSの1段階生産は,多くの注目を浴びている。本研究で,Thermoanaerobacter ethanolicus CCSD1(TEGI)由来の新規超好熱性GIが,ゲノムマイニングにより同定された。そして,TEGIをコードする1317bp断片をEscherichia coli BL21(DE3)において合成,発現した。TEGIの活性を改良するために,構造解析および分子ドッキングを基にした,活性部位および基質結合ポケットの周囲にある2つのアミノ酸残遺であるTrp139 とVal186を,部位特異的突然変異のために選択した。野生型TEGIと比較して,突然変異体TEGI-W139F/V186Tの特異的活性は2.3倍で,kcat/Kmの値は,1.86倍であった。90°Cで24時間における突然変異体TEGI-W139F/V186Tの耐熱性は,野生型TEGIの1.21倍伸びていた。ブドウ糖のフルクトースへの異性化において,フルクトースの収率は,90°Cで,野生型TEGIが53.8%であるのと比較して,突然変異体TEGI-W139F/V186Tは55.4%以上を維持した。本研究は,耐熱性TEGIを用いた55%HFCSの生産のための基礎を示すものである。Copyright 2015 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  遺伝子操作  ,  微生物代謝産物の生産 
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