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J-GLOBAL ID:201502204509664727   整理番号:15A0898928

低分子量生物毒素へ組換抗体を組み込んだ免疫分析法の開発における進歩

Progress in the development of immunoanalytical methods incorporating recombinant antibodies to small molecular weight biotoxins
著者 (3件):
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巻: 407  号: 10  ページ: 2749-2770  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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低分子量(ハプテン)生物毒素汚染についての食品と環境試料の迅速免疫分析スクリーニングは,必要な感度と特異性を有する抗体試薬の産生を必要とする。これまでに動物由来ポリクローナル(pAB)とモノクローナル(mAb)抗体はこれらの分析の大部分の結合要素を与えたが,しかし,in vitroコンビナトリアルファージディスプレイライブラリーから単離した組換抗体(rAB)は(1)実験動物の必要性の回避,(2)一般的に使用される発現系での産生の速度及び(3)バインダー性能のその後の分子強化により魅力的な代替手段である。短鎖可変フラグメント(scFv)は過去20年間にわたってハプテン生物毒素を検出するための最も一般的に使用されるハプテン試薬であったが,しかし,抗体結合フラグメント(FaB)と単一ドメイン抗体(sdab)は機能性結合剤の発現効率の増加と溶媒に対する優れた耐性により人気が高まっている。rAbに基づく免疫クロマトグラフィー分析と表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンサは,広範囲の食品と環境マトリックス中のサブ規制レベルの真菌(マイコトキシン),海洋(フィコトキシン)及び水生生物毒素を検出することが報告されているが,しかし,この技術は同等のmAb-とpAb-ベースフォーマットの性能をまだ超える必要がある。このようにハプテン生物毒素検出におけるrAb技術の完全な潜在力は依然として達成される必要があるが,しかし,やがて遺伝子操作rABの固有な利点はハプテン生物毒素の迅速かつ特異的検出のための次世代の超高性能バインダー試薬を提供することになるだろう。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  微生物起原の毒性 
引用文献 (155件):

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