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J-GLOBAL ID:201502204547848555   整理番号:15A0336702

凍結条件下にある超疎水性絶縁体に対する着氷

Ice accretion on superhydrophobic insulators under freezing condition
著者 (7件):
資料名:
巻: 112  ページ: 87-94  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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絶縁体の表面凍結は,タワー崩壊や停電のような深刻な問題を引き起こす。超疎水性(SHP)表面は,撥水性によって凍結防止を実現する魅力的物質候補である。本稿では,人工気候室における凍結条件の基で,ガラスおよび絶縁体に施したSHPコーティングの効果を調べた。裸のガラスとRTV被膜ガラスを比較して,SHP表面は凍結エリアと氷の蓄積を効果的に減らすことが出来た。裸の絶縁体は間もなく氷の厚い層に覆われ,一方,SHP絶縁体には氷が点在するのみであった。分離限界粒子径は,裸のガラススライド(α=90°で4.9mm)に対して,準備されたガラス方面(α=90°で121.4μm)で約40倍小さかった。従って,SHP表面の小さな水滴群は容易に大きな水滴に一体化し,凍結前に離れてしまう。このようにして氷の蓄積が減少する。更に,SPH表面の凍結防止挙動は,かなり傾斜角に依存する。傾斜の増大と共に,水滴は重力によって容易に表面から離れる。準備された標本の凍結防止特性は,主として簡単なナノ粒子充填法によって得られるコーティングの超疎水性に起因する。加えられたナノ粒子が表面を粗くし,コーティングの超撥水性に寄与する。更に,SHP表面の自浄特性と耐久性を,各対応法により解析した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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雪氷工学,寒中工事 
タイトルに関連する用語 (4件):
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