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J-GLOBAL ID:201502204741448062   整理番号:15A1165250

黄色エンドウ種子(Pisum sativum L.)蛋白質誘導降圧ペプチドの構造的および機能的キャラクタリゼーション

Structural and functional characterization of yellow field pea seed (Pisum sativum L.) protein-derived antihypertensive peptides
著者 (13件):
資料名:
巻: 77  号: P1  ページ: 10-16  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エンドウ蛋白質加水分解物に存在する降圧ペプチドを同定し,そのin vivo有効性を調べた。黄色エンドウ蛋白質分離物をテルモリジンで分解し,加水分解物について3kDa限外ろ過膜を通過させた。透過液をPPH-3として集め,逆相HPLCカラムで10ペプチド画分に分離した。画分3~8はin vitroレンニン活性を阻害し,一方ACE活性は2~10の各分で阻害された。画分7は2種酵素に最高の二重阻害を示し,レンニンおよびACEに対して52.16および95.17%の阻害を示した。そこで画分7選択してタンデム質量分析でキャラクタリゼーションし,以下の5種ペプチド,LTFPG(534Da);IIPLEN(698Da);LSSGDVF(724Da);IFENLQN(877Da);およびFEGTVFENG(999Da)の配列を確認した。LTFPG,IFENLQNおよびFEGTVFENGは有意に高いACEおよびレンニン活性阻害を示した。これを自然発症高血圧ラットに30mg/kg体重の用量で経口投与した。LTFPGは収縮期血圧(SBP)を有意に低下させ,最大で2時間後に-37mmHgを示した。対照的にIFENLQN(-37mmHg)およびFEGTVFENG(-25mmHg)の最大効果は4時間後に観察された。全体として3種ペプチドは6時間後に最大-14mmHgの降圧性を示したPPH-3より良好なSBP低下作用を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  生理活性ペプチド  ,  循環系一般 
物質索引 (5件):
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