抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高度成長期に法制化され,現状への柔軟な対応が難しい「一団地の住宅施設」を対象に,内容の変更と廃止後の地区計画導入でそれぞれ対応した例を比較分析し,今後の整備のあり方を検討した。東京都内の該当施設を変更・廃止のパターンで分類し,建替え目的のケースに絞って計画内容を比較した。さらに変更型2例と地区計画型3例について実態調査を行い,土地利用や建物配置の変化を分析した。その結果両型とも緑被面積が大きく減少していること,地区計画型のほうが建蔽率・容積率規制が緩くなる傾向があり,将来的には環境維持に不確実性を残すとみられることなどを指摘した。