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J-GLOBAL ID：201502204934354804   整理番号：15A0997817

貧血有病率は穀粉を栄養強化した国で低下する可能性がある

Anaemia prevalence may be reduced among countries that fortify flour

著者 (6件)： BARKLEY Jonathan S. (Food Fortification Initiative, GA, USA) ,  BARKLEY Jonathan S. (Emory Univ., GA, USA) ,  WHEELER Kathleen S. (Food Fortification Initiative, GA, USA) ,  WHEELER Kathleen S. (Emory Univ., GA, USA) ,  PACHON Helena (Food Fortification Initiative, GA, USA) ,  PACHON Helena (Emory Univ., GA, USA)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 114  号： 2  ページ： 265-273  発行年： 2015年07月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小麦粉やトウモロコシ粉を鉄,葉酸,ビタミンA,ビタミンB₁₂などで栄養強化した国々で非妊娠女性の貧血有病率が低下しているか否かを国ごとに調査するため,人口保健調査,WHOビタミン・ミネラル栄養情報システム,国ごとの栄養調査から貧血に関するデータを検討した。穀粉を栄養強化した国(N=12)としない国(N=20)で貧血有病率を比較したところ,栄養強化した国では貧血有病率のオッズが年毎に2.4%低下したものの,栄養強化しない国ではこの変化が認められなかった。また全調査国で,貧血有病率と人間開発指数/マラリアとの間に相関性が認められた。

シソーラス用語： *貧血 ,  罹患率 ,  栄養強化 ,  *小麦粉 ,  *コーンミール ,  鉄 ,  ビタミンB群 ,  ビタミンA ,  ビタミンB12 ,  女性 ,  ヒト ,  成人 ,  指数 ,  マラリア ,  栄養調査 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 人間開発指数

分類 (3件)： 粉製品  (FJ04030P) ,  ビタミン一般  (EB07010P) ,  血液の臨床医学一般  (GK01030Y)

物質索引 (1件)： 葉酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 貧血 ,  有病率 ,  穀粉 ,  栄養強化 ,  可能性