抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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発熱体の性能評価における赤外分光放射率測定の重要性に鑑みて,本論文では,放射材の赤外分光放射率の角度依存性評価を行った。その際,角度毎の放射率データを得て,表面温度測定の補正に活用した。その結果に基づいて,1)高放射材を対象として,波長範囲2~20μmでの分光放射率角度依存性を確認出来たこと,2)波長範囲8~14μmの全放射率をパラメータとして,任意温度に加熱した黒色塗料塗布板の表面温度を,検出波長8~14μmの放射温度計を用いて測定したこと,を記した。この方法により,温度上限500°C,角度範囲0~70°の条件で,±0.5%の精度の測定が可能であることを示した。