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J-GLOBAL ID：201502204942863513   整理番号：15A1235781

複合過酸化水素の影響と液体アンモニア【Powered by NICT】

Effects of Combined Hydrogen Peroxide and Liquid Ammonia

著者 (5件)： Zhao Chao (School of Engineering, Zhejiang A&F Univ., Hangzhou) ,  Shao Qianjun (National Engineering Res. Center for Wood-based Resource Utilization, Fac. of Mechanical Engineering & Mechanics ...) ,  Cao Yan (School of Engineering, Zhejiang A&F Univ., National Engineering Res. Center for Wood-based Resource Utilization ...) ,  Ding Weimin (Coll. of Engineering, Nanjing Agricultural Univ., Nanjing) ,  Peng Hehuan (School of Engineering, Zhejiang A&F Univ., Hangzhou)
資料名： Nongye Jixie Xuebao  (Nongye Jixie Xuebao)
巻： 46  号： 6  ページ： 193-200  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2453A  ISSN： 1000-1298  CODEN： NUYCA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： リグノセルロースにおける炭水化物の酵素的消化性を効果的に改善するために,組合せ水素過酸化物と液体アンモニア処理(H-LAT)は,トウモロコシ穂軸のための前処理として使用した。固体回収率,酵素消化性とリグノセルロース構造トウモロコシ穂軸の温度とH_2O_2負荷の影響を調べた。結果はH LAT前処理は効果的にリグニンを除去し,トウモロコシ穂軸で最も炭水化物を保持できることを示した。最適条件下で前処理後72時間セルラーゼ,β-グルコシダーゼ及びキシラナーゼを含むカクテル酵素を用いた酵素的加水分解,H LAT前処理は理論的糖収率の85.0%を達成し,それは乾燥バイオマスの593.1g発酵性単糖類/kgを生産できた。未処理基板と比較して,糖H LAT処理基質の収率約3.53倍であった。X線回折分析は,トウモロコシ穂軸の結晶領域と非晶質領域が同時に減少することを示した。結晶度変化は二つの効果の相互作用に依存していた。赤外スペクトル分析はH LAT前処理は,効果的にセルロース水素結合を破壊し,リグニン-炭水化物複合体におけるエステル結合を破壊することを示した。一方,リグニン分子構造を部分的に破壊し,リグニンの分布はある種の変化をもたらした。結果として,これらの変化は,トウモロコシ穂軸のバイオマス難分解性を効果的に低減した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適条件 ,  *水素 ,  リグノセルロース ,  セルラーゼ ,  酵素的分解 ,  消化性 ,  セルロース ,  β-グルコシダーゼ ,  リグニン ,  酵素 ,  前処理 ,  バイオマス
準シソーラス用語： 糖 ,  酵素加水分解 ,  コーンコブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 過酸化水素 ,  液体アンモニア