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J-GLOBAL ID：201502205057040301   整理番号：15A0772992

金属錯体の発光測定における最近の動向

Recent Trend in the Measurements of Luminescence Spectra and Quantum Yields of Metal Complexes

著者 (1件)： 石田斉 (北里大 大学院理学研究科)
資料名： Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry  (Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry)
巻： 64  ページ： 14-24  発行年： 2014年11月30日 
JST資料番号： L7014A  ISSN： 1882-6954  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： IUPACに無機化合物の発光スペクトル及び量子収率測定のガイドラインを作成するプロジェクトが発足し,ガイドラインのドラフトができ上って,現在その審査中である。このガイドラインの概要と,このプロジェクトを通して光化学分野の研究者と議論してきた内容を紹介した。金属錯体の光物性の特徴,金属錯体の溶液中における発光測定(溶媒の選択,サンプル濃度,脱気,測定温度,検出器),金属錯体の発光量子収率測定(相対法による発光量子収率の評価,発光標準物質の選択,絶対法による発光量子収率の評価),固体サンプルの発光測定,について述べた。発光測定に不慣れな錯体化学者に対して測定上の簡単な中などを示した。

シソーラス用語： *金属錯体 ,  *発光スペクトル ,  *量子収量 ,  IUPAC ,  *指針 ,  物理的性質 ,  生成定数 ,  吸収スペクトル ,  励起スペクトル ,  溶媒 ,  胸部外科 ,  検出器 ,  標準物質 ,  方式 ,  温度依存性
準シソーラス用語： ガイドライン ,  安定度定数 ,  光物性 ,  相対法 ,  脱気 ,  *量子収率

分類 (2件)： 配位化合物一般  (CE01010G) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 金属錯体 ,  動向