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J-GLOBAL ID:201502205186529058   整理番号:15A1164215

ニッケルオキシ水酸化物アノードにおける電極触媒酸素発生:若返りによる改善

Electrocatalytic oxygen evolution on nickel oxy-hydroxide anodes: Improvement through rejuvenation
著者 (3件):
資料名:
巻: 180  ページ: 501-506  発行年: 2015年10月20日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ水電解のためのニッケルオキシ水酸化物アノードのエイジングおよび若返り挙動を調べた。陽極酸化形成されたオキシ水酸化物材料に関して,性能低下を引き起こす経年劣化はよく知られている。しかしながら,短期間,一時的電位低減によりこの不活性化は軽減できる。本研究では30wt.%KOH溶液中ニッケルアノードの持続的若返りについて考察した。0.5V(対HgHgO),100分毎に10分間の再生でアノードのエイジングを抑制することができ,したがって,50mAcm-2で定電流酸素発生の間,低い過電位が維持できることがわかった。これは,規則的間隔での短い定電位再生期間はNi(IV)のNi(III)に対する比の増加を防ぎ,それにより材料の固有活性を維持できることを示唆している。効果的に良好な性能を得るのを確実にするために再生電位は0.36V(対HgHgO)より高くなくてはならない(すなわち材料をNi(II)に還元してはならない)。これらの所見は,ニッケルアノードを用いた電解システムは太陽光や風力のような変動する電源と直接組み合わせることで有益なものとなり,ここで,それらの電力出力の変動性がニッケルアノードの若返りを容易にすることを示唆している。著者らは,若返りステップを用いて,ニッケルアノードを用いたアルカリ水電解装置において9%の省エネルギーが可能になると推算した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  電解装置 

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