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J-GLOBAL ID:201502205280356808   整理番号:15A0133169

PFC回路のノイズ発生メカニズム解説

著者 (1件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 59-68  発行年: 2015年01月05日 
JST資料番号: L0077A  ISSN: 0916-2275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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インバータ機器などの直流電源を利用する機器では,交流電圧の整流による電圧脈動を抑制するために整流回路の直流側に平滑コンデンサが接続される。本稿では,このコンデンサ入力形整流回路の力率を改善するために用いられる力率調整(PFC)回路とそのノイズ発生メカニズムについて述べた。PFC回路では,ブーストコンバータにより入力側の交流電流を制御する動作の概要を説明した。特には,ダイオードを高速にスイッチング動作させる際に,ターンオフ動作において発生する逆回復現象を述べた。次に,PFC回路におけるノイズ発生メカニズムについて,ダイオードのターンオフ時,入力交流電圧が大きい領域ではターンオフする電流も大きくなり,ダイオードの逆回復現象が顕著になり,それに伴って生じるサージ電圧も大きくなり,伝導雑音成分のノイズが発生するとした。数MHz程度までは主にスイッチングの高調波成分で,さらに高い周波数の成分は逆回復現象によるとした。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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電源回路 
引用文献 (13件):
  • 豊田淳一,原雅則,長谷川淳,松浦慶士,関根泰次:現代電力輸送工学,オーム社,1992年
  • Ned Mohan, Tore M. Undeland, William P. Robbins : Power Electronics ;Converters, Applications, and Design, Wiley, 1995
  • John G. Kassakian, Martin F. Schlecht, George C. Verghese : Principles of Power Electronics, Prentice Hall, 1991
  • Muhammad Rashid : POWER ELECTRONICS HANDBOOK, Butterworth-Heinemann, 2010
  • JIS C 61000-3-2電磁両立性-第3-2部:限度値-高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)
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