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J-GLOBAL ID：201502205435583033   整理番号：15A1269593

deep eutectic solvent中でのエチル3-オキソブタン酸のパン酵母-仲介性の非対称的還元

Baker’s yeast-mediated asymmetric reduction of ethyl 3-oxobutanoate in deep eutectic solvents

著者 (4件)： CVJETKO Bubalo Marina (Fac. of Food Technol. and Biotechnology, Univ. of Zagreb, Pierotijeva 6, 10000 Zagreb, HRV) ,  MAZUR Marcelina (Dep. of Chemistry, Wroclaw Univ. of Environmental and Life Sciences, Norwida 25, 50-375 Wroclaw, POL) ,  RADOSEVIC Kristina (Fac. of Food Technol. and Biotechnology, Univ. of Zagreb, Pierotijeva 6, 10000 Zagreb, HRV) ,  RADOJCIC Redovnikovic Ivana (Fac. of Food Technol. and Biotechnology, Univ. of Zagreb, Pierotijeva 6, 10000 Zagreb, HRV)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 50  号： 11  ページ： 1788-1792  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エチル3-ヒドロキシブタン酸から3-オキソブタン酸への酵母-仲介の還元のための溶媒としてのコリニュウム-基盤のdeep eutectic solvent(DES)を評価した。DES中に存在する水素結合供与体のタイプや水の量が反応収量にかなり影響した。水分含量50%(W/W)において,糖とアルコールを含むDESが還元には最もよい溶媒であったが,そこでの収量はリン酸緩衝液でのもの(<93.0%)と似ており,一方酸あるいはアミド基盤のDESにおいては水含量に関わらず低い収量(<49.3%)であることが観察された。この結果は反応液中のpH値と細胞生残性がバイオ還元収量に影響する重要な要因であることを示す。さらにDES中の水分含量and/orDESそれ自体を変えることにより鏡像選択性を変化させることが可能である。全体としての結果は,糖を含むDESは酵母細胞と良い組み合わせであり,酵母-仲介性のバイオ還元のためのグリーンな反応溶媒として利用可能であることを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *溶媒 ,  *パン酵母 ,  還元 ,  非対称性 ,  含水量 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸
準シソーラス用語： *deep eutectic solvent ,  *鏡像選択性

分類 (1件)： 微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P)

物質索引 (1件)： 3-オキソブタン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： ブタン酸 ,  パン酵母 ,  仲介 ,  還元