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J-GLOBAL ID:201502205533638031   整理番号:15A0485066

ニジマスに対する金属混合物の急性毒性を予測するための生物配位子モデル適用性の検証

Testing an application of a biotic ligand model to predict acute toxicity of metal mixtures to rainbow trout
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 754-760  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者等は,単一の可用なデータセットからニジマス稚魚(Oncorhynchus mykiss)に対する単一金属と金属混合物(カドミウム,鉛,亜鉛)の急性毒性を予測する,開発済の生物配位子モデル(BLM)の適用性を検証した。本研究で用いたBLMは,金属結合配位子の割合(f)が,ニジマス生存に対する金属毒性影響に関わるという仮定に通じる,金属が必須カチオン(カルシウム)を阻害し,生物がその欠乏により死ぬことを仮定している。f値は,化学種モデルにより計算した金属の遊離イオン濃度の関数であり,関数は,モデルパラメータとして親和定数を有する。最初に,単一金属の生存効果を,二項分布を含む一般化線形混合モデルを用いて,個別に統計的にモデリング(f-生存率関係)した。fに対する生存率のモデル応答は,供試金属に依らず合理的に重なり,f-生存率関係が金属種にかかわらず同等であるというBLMからの理論予測を裏付けた。著者等は,このように,単一金属試験の蓄積されたすべてのデータに基づき,一般化線形混合モデルを開発した。最も適合したモデルは,混合物試験で見られた生存応答を良く予測し(r=0.97),金属混合物影響の予測へのBLMの適用性を裏付けた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  水質汚濁一般  ,  動物に対する影響 

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