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J-GLOBAL ID:201502205769713329   整理番号:15A0861466

脂質生成の抑制剤としてのクラス1DYRKキナーゼの強力な阻害剤のデザインおよび合成

Design and synthesis of a potent inhibitor of class 1 DYRK kinases as a suppressor of adipogenesis
著者 (12件):
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巻: 23  号: 15  ページ: 4434-4441  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルツハイマー病や癌の進行を含むいくつかの病的状態においては,二重特異性チロシンリン酸化制御キナーゼ1A(DYRK1A)の調節異常が示されている。最近,ヒトのDYRK1B遺伝子が機能獲得型変異すると,肥満の亢進により代謝症候群が悪化することが報告されている。先の研究において,著者はDYRKファミリーキナーゼ阻害剤(INDY)を開発し,細胞および動物モデルにおいてINDYはDYRK1AあるいはDYRK1Bの過剰発現により誘導された病理学的表現型を抑制することを示した。本研究では,DYRK1A/INDY複合体の結晶構造に基づいてDYRKファミリーキナーゼの新しい阻害剤をデザインおよび合成し,INDYのフェノール基をジベンゾフランで置換することによりBINDYという名前の誘導体を得た。この化合物は,in vitroアッセイにおいてDYRKファミリーに対して強力で選択的な阻害活性を示した。さらに,3T3-L1前脂肪細胞をBINFYで処理すると,重要な転写因子PPARγおよびC/EBPαの遺伝子発現の抑制により脂質生成が阻害された。本研究により,代謝症候群のための薬物としてのBINDYの可能性が示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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脂質代謝作用薬の基礎研究 
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