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J-GLOBAL ID：201502205875946197   整理番号：15A1090033

生きもの調査のもつ楽しみと可能性

著者 (1件)： 金尾滋史 (滋賀県琵琶湖博物館)
資料名： 季刊JARUS  (集落排水・バイオマス・農村環境)
号： 115  ページ： 49-53  発行年： 2015年08月17日 
JST資料番号： L8058A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農村環境における生物多様性の保全を進めるためには,どんな生き物が生息しているかを知る必要がある。その調査について,滋賀県東部で行った自然観察会を通して,写真撮影などの方法を解説した。野外での生物調査には定性的な調査と定量的な調査がある。定性的調査は,生物の採取リスト作りや,参加型の比較的容易なルールで実施できる。定量的調査は,生物の数など精度の高い結果が必要なため,十分な準備が必要となる。採集された生き物を記録するための写真撮影について,魚類,カエル類,カメ類,貝類,水生昆虫や水生動物,トンボ(幼虫)の撮影方法について紹介した。

シソーラス用語： 環境整備 ,  *生物多様性 ,  環境政策 ,  農業 ,  調査 ,  研究 ,  生物 ,  *写真撮影 ,  *滋賀県
準シソーラス用語： *自然観察会 ,  生き物 ,  *生物調査 ,  定性的研究 ,  定量的研究 ,  農業生物多様性 ,  *農村環境改善

分類 (4件)： 農業土木  (FB02000W) ,  個生態学  (EE03020H) ,  水産生物学一般  (FH02010Z) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生きもの ,  調査 ,  楽しみ ,  可能性