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J-GLOBAL ID:201502206107850284   整理番号:15A0863396

消費者行動における感性価値の研究-複数の感覚項目の関係性および性差・世代差からの検討-

A study of Kansei value on consumer behavior-Analysis of the relationship with plural sensory items, analysis of the gender difference and generational difference-
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巻: 56  号:ページ: 613-619  発行年: 2015年07月25日 
JST資料番号: G0575A  ISSN: 0037-2072  CODEN: SESKB9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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消費者の感覚項目における評価得点を基に,消費者の商品使用時における複数の感覚項目の重要性の程度を比較検討し,さらに,性差や世代差を考慮した比較検討も行った。なお,ここで用いる感性価値とは,経験価値や情緒的価値,快楽消費なども広義で同意とした。自動車の使用に関するアンケート調査を実施し,調査票を作成したのち,SPSS Statistics20を用いてt検定と一元配置分析を行った。消費者の使用時の感性価値の重要度の検討を行った結果,今回検討した4感覚では,視覚→臭覚→触覚→聴覚の順に重視し,中でも「視覚」を最も重視することが明らかになった。デザインなどの視覚の重要性,エンジン音などの聴覚の重要性は以前から報告があるが,今回の調査では,車内空間に関する臭覚の重要性が上位に位置づけられた。その他,性差・世代差について等も種々明らかになった。
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