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J-GLOBAL ID:201502206184440942   整理番号:15A0452919

触媒中の活性サイトの理解のための原子レベルで極薄の2次元シート

Atomically-thin two-dimensional sheets for understanding active sites in catalysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 623-636  発行年: 2015年02月07日 
JST資料番号: D0479B  ISSN: 0306-0012  CODEN: CSRVBR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒は,化学反応速度を高め,その作用は,「活性サイト」としばしば呼ばれる低配位の端,テラス,欠陥,及びコーナー原子で通常起きる。しかし,活性サイトと触媒活性間の原子レベルでの相互作用は,理想のモデルと実際の触媒間の大きな差異に起因して,まだ未解決の問題である。このことが,活性サイト-触媒活性関係を研究するためにふさわしい材料モデルの筆者らの追跡を促し,この追跡で,原子レベルで極薄の2次元シートが理想のモデルとして有用である。本解説的総説で筆者らは,極薄2次元シート中の原子配位数,構造上の欠陥と無秩序のX線吸収微細構造分光法,陽電子消滅分光法,電子スピン共鳴,及び高分解能透過型電子顕微鏡による特徴付けを含む活性サイトの活性に影響する因子の研究の最近の進歩に焦点を当てる。また筆者らは,COの接触触媒酸化,水の光触媒分解,電気触媒酸素,及び水素発生反応でのそれらの応用を概説し,原子レベルの厚みの2次元シート中の配位数,構造上の欠陥と無秩序,活性サイト,及び触媒活性の間の原子レベルでの相互作用にハイライトを当てる。最後に筆者らは,触媒中の活性サイトの役割に関する主な課題と機会も示す。筆者らは,本総説が触媒の理解のための重大な洞察力を与え,そのために大きな触媒活性を持つ新たな触媒の開発を支援すると信じる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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触媒の性質一般 

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