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J-GLOBAL ID：201502206300354316   整理番号：15A1233485

Cu-Zr-O触媒を用いたレブリン酸の水素化反応およびその触媒活性化部位

著者 (12件)： 石川理史 (北大) ,  石川理史 (Cardiff Univ.) ,  JONES Daniel R. (Cardiff Univ.) ,  IQBAL Sarwat (Cardiff Univ.) ,  MORGAN David J. (Cardiff Univ.) ,  WILLOCK David J. (Cardiff Univ.) ,  BARTLEY Jonathan K. (Cardiff Univ.) ,  EDWARDS Jennifer K. (Cardiff Univ.) ,  村山徹 (東京首都大) ,  清水研一 (東京首都大) ,  上田渉 (神奈川大) ,  HUTCHINGS Graham J. (Cardiff Univ.)
資料名： 触媒討論会討論会A予稿集  (触媒討論会(A)講演予稿集)
巻： 116th  ページ： 203  発行年： 2015年09月09日 
JST資料番号： S0874A  ISSN： 1343-9936  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： メタノールを溶媒に用いたソルボサーマル法(Me法)またはシュウ酸を用いた共沈法(Og法)により合成したCu-ZrO₂触媒(Me触媒またはOg触媒)を用いて,レブリン酸の水素化によるγ-バレロラクトンの合成を行った。Me触媒とOg触媒は同様のバルク組成,バルク構造を有していたが,Me触媒は触媒表面に銅粒子を有していなかった。この反応にMe触媒は不活性でOg触媒は活性を示したことから,銅粒子がレブリン酸の水素化に必須であることが明らかになった。Me触媒を担体に用い,銅粒子を沈着させたDp触媒もこの反応に不活性であった。Dp触媒の銅粒子は還元に対し不安定であった。触媒上の銅粒子の安定性が,触媒活性に影響することが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *水素化 ,  *触媒活性 ,  *銅触媒 ,  酸化ジルコニウム ,  化学合成 ,  共沈 ,  触媒調製 ,  反応機構 ,  収率 ,  触媒担体 ,  金属-担体相互作用 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸 ,  バイオマス由来 ,  ソルボサーマル合成
準シソーラス用語： ソルボサーマル法 ,  共沈法

分類 (4件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E)

物質索引 (2件)： γ-バレロラクトン ,  レブリン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： Cu ,  Zr ,  触媒 ,  レブリン酸 ,  水素化反応 ,  触媒活性