文献
J-GLOBAL ID:201502206668771570   整理番号:15A0877656

JaCVAMが組織した遺伝毒性,発癌物質検出用のin vivo齧歯類アルカリコメットアッセイ国際検証試験:II.最終的な検証試験結果の概要

JaCVAM-organized international validation study of the in vivo rodent alkaline comet assay for detection of genotoxic carcinogens: II. Summary of definitive validation study results
著者 (28件):
資料名:
巻: 786-788  ページ: 45-76  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W2380A  ISSN: 1383-5718  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
in vivo齧歯類アルカリコメットアッセイ(コメットアッセイ)は被験化合物のin vivo遺伝毒性の可能性を調べるために国際的に使用される。しかし本アッセイはこれまでに公式に検証されていない。代替法検証のための日本センター(JaCVAM)は代替毒性法評価のための米国NTP省庁間センター(NICEATM)/代替法検証に関する省庁間調整委員会(ICCVAM),代替法検証のための欧州センター(ECVAM),及び日本環境変異原学会/哺乳類突然変異誘発研究会(JEMS/MMS)の協力を得て,標的臓器として肝臓と胃を使用して,遺伝毒性発癌物質を同定するアッセイの信頼性と妥当性を評価するための国際検証研究を組織した。本演習の最終目標は,経済協力開発機構(OECD)の試験ガイドラインを確立することであった。本研究プロトコルを事前検証研究で最適化した後,最終的な(フェーズ4)検証試験を2段階で行った。第一段階では,アッセイの再現性を,4つの暗号化した基準化合物と陽性対照のメタンスルホン酸エチルを用いて,研究室間で確認した。第二段階では,予測能力を,既知の遺伝毒性と発癌活性を有する40の暗号化された化合物(すなわち,遺伝毒性発癌物質,遺伝毒性非発癌物質,非遺伝毒性発癌物質,および非遺伝毒性非発癌物質)を用いて検討した。得た結果に基づいて,in vivoコメットアッセイは遺伝毒性化合物を高度に同定できると結論され,従って,齧歯類の発癌性の信頼できる予測因子として働くことができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学物質の毒性一般  ,  発癌機序・因子  ,  生物科学研究法一般  ,  動物に対する影響 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る