抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水素タンクを想定し有限要素法を用いて疲労き裂進展特性のシミュレーションを行い,その結果について報告した。有限要素解析には,MSC/Marc2014を使用した。Marcの材料ライブラリの積層複合材料機能を使ってタンク材料をモデル化した。タンクの大きさは,直径400mm,長さ500mmとした。積層複合材料の各層はシェル要素を用い,タンクの長手方向を0°として,各層の重ね角を図示した角度に積層した5種類のモデルと,等方性モデルとした。積層複合材料のタンクが繰り返し内圧と繰り返し変位を受ける場合,強化方向の違いによるき裂進展方向の違いをシミュレーションした結果,強化方向の違いによりき裂進展方向に違いがあることを示した。