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J-GLOBAL ID：201502207142589005   整理番号：15A1379057

複数時期Landsat画像を用いた全球90m水体地図の開発

Development of a global 90m water body map using multi-temporal Landsat images

著者 (3件)： YAMAZAKI Dai (Dep. of Integrated Climate Change Projection Res., Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol., 3173-25 ...) ,  TRIGG Mark A. (Willis Res. Fellow, School of Geographical Sciences, Univ. of Bristol, Univ. Road, Clifton, Bristol BS8 1SS, GBR) ,  IKESHIMA Daiki (Dep. of Civil Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1-M1-6 O-Okayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8552, JPN)
資料名： Remote Sensing of Environment  (Remote Sensing of Environment)
巻： 171  ページ： 337-351  発行年： 2015年12月15日 
JST資料番号： C0252B  ISSN： 0034-4257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は’全球土地調査(GLS)’データベースから得た複数時期Landsat画像を処理する自動アルゴリズムを用いた’Global 3アーク秒水体地図(G3WBM)’の開発を記述した。雲と氷/雪ギャップの無い継ぎ目無し地図を作る為に,本研究は4GLS時期の33,890シーンを用いた。重複,複数時期Landsatシーンで存在する水体頻度の計算によって,恒久水体を一次水被覆から識別した。3アーク秒解像度に存在する水体頻度の解析によって,G3WBMは従来の研究に比べてより明確に河道と氾濫原を分離した。これが,複数時期画像が,全球水体マッピングにおいてより高い解像度の分析において重要なことを示した。描写された水体と一時水被覆面積は夫々と0.49百万km²であり,これが複数時期画像を用いた河川-氾濫原分離の重要性を示した。水体分類の精度を北海道(日本)において既存データベースを用いて実施した。コミッション誤差は殆どなく,1km²以上の湖沼の約70%において相対水面積誤差が25%以下のことを示した。より小さい湖沼(<1km²)が主に汀線ピクセルのオミッションによって過小評価されたが,水文学,生物地球化学,気候系における大尺度研究に対してG3WBMの総合精度は適切であると考えられ,重要なことは全球水体の時間的性質の定量化を含んでいることであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *観測装置 ,  衛星利用画像 ,  表面水 ,  *地図作成 ,  環境モニタリング ,  知識発見 ,  データ ,  画像処理 ,  *アルゴリズム ,  雲 ,  氷 ,  降雪 ,  分析 ,  開発 ,  河道 ,  氾濫原 ,  弁別器 ,  精度 ,  検証 ,  北海道 ,  誤差解析 ,  画素
準シソーラス用語： *Landsat TM ,  衛星画像 ,  データベースからの知識発見 ,  衛星データ ,  *画像処理アルゴリズム ,  雪 ,  頻度解析 ,  アルゴリズム開発 ,  識別器 ,  分類精度 ,  モデル検証 ,  ピクセル

分類 (3件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  光学情報処理  (BD03060T) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： LANDSAT ,  球 ,  水 ,  地図 ,  開発