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J-GLOBAL ID:201502207506001645   整理番号:15A1218404

6次元多重フレーバΦ3理論の2ループ繰り込みとトレースアノマリー

Two-loop renormalization of multiflavor φ3 theory in six dimensions and the trace anomaly
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号: 4,Pt.B  ページ: 045013.1-045013.19  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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曲がった背景時空の下での量子場理論には,対応する平坦時空での理論の繰り込み群(RG)フロー固定点においてさえトレースアノマリーが存在する。d次元においては,質量次元dの有限個の寄与があり,そのそれぞれに対して,結合定数の関数で表わされる係数が存在する。中でも,d次元Euler密度の係数aは,Cardyによって提案された2次元共形場理論(CFT)の中心荷電cの拡張になっている。これらの係数は,固定点のみならず,RGフローに沿っても定義できる。2次元においては,このような量として,中心荷電cの拡張として<span style=text-decoration:overline><sup>~</sup>c</span>と呼ばれる量が定義され,興味ある性質が知られている。この論文では,背景場法とヒートカーネルを用い,曲がった時空で定義され,かつ時空依存結合定数を有する6次元時空における共形結合多重フレーバΦ<sup>3</sup>理論の2ループまでのすべての相殺項を求めた。完全のため,時空依存質量項も含めた。これらの結果を用い,トレースアノマリーに対する一般的表現を書き表わした。Weyl無矛盾性条件を用い,d次元でのEuler係数aのRGフローでの自然な一般化<span style=text-decoration:overline><sup>~</sup>a</span>の候補に対する強いa定理がこの理論では破れることを示し,アノマリーにおけるEuler項の係数aに対する3ループ表現を求めた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
場の理論一般  ,  一般相対論及び重力理論 

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