路上空間を用いたセンサネットワークのリレーノード配置方式について

今井博英; 間瀬憲一; 岡田啓; 中野敬介

文献

J-GLOBAL ID：201502207526685079 整理番号：15A1057995

路上空間を用いたセンサネットワークのリレーノード配置方式について

A Study on Relay Node Positioning in Sensor Networks Using Street Space

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資料名：
巻： 115 号： 162(ASN2015 20-56) ページ： 21-26 発行年： 2015年07月22日
JST資料番号： S0532B ISSN： 0913-5685 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

大規模災害が発生した際,被災地の状況を災害対策本部で取得するため,被災地モニタリングシステムシステムが提案されている。本システムは,センサと通信機器を搭載した電気自動車を道路上に配置した無線マルチホップ通信に基づくセンサネットワークから構成される。本稿では,センサネットワークの接続性と通信品質を維持するため,デジタル地図の道路・建物等の情報を考慮することで,リンク品質を保ちながらリレーノードを配置する方法について述べる。2種類のリレーノード配置方式について,シミュレーションにより,必要となるリレーノード数とセンサデータ到達率を示す。その結果,高いデータ到達率を得られることから,路上空間を利用したリレーノード配置方式の有効性を示す。(著者抄録)

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無線通信一般

引用文献 (10件)：

間瀬憲一,斎藤卓也,高靖,“電気自動車を利用する大規模災害時の通信確保及び被災地モニタリング“信学会論(B),vol.J96-B,no.6,pp.562-571,June 2013. http://ci.nii.ac.jp/naid/110009604388/
板垣勇也,今井博英,間瀬憲一,中野敬介,岡田啓,“路上空間を利用したセンサネットワークのリレーノード配置方式の検討,“電子情報通信学会技術研究報告.ASN,知的環境とセンサネットワーク,vol.113,no.399,pp.35-40,Jan.2014. http://ci.nii.ac.jp/naid/110009822074/
P.S.Prasad and P.Agrawal, “Opportunistic relay placement in mobile multihop wireless ad hoc networks,“ 2010 42nd Southeastern Symposium on System Theory (SSST), pp.147-151, March 2010.
A. So and B.Liang, “Optimal placement and channel assignment of relay stations in heterogeneous wireless mesh networks by modified bender's decomposition,“ Ad Hoc Networks, vol.7, no.1, pp.118-135, 2009. http://dx.doi.org/10.1016/j.adhoc.2007.12.003
K. Xu, H. Hassanein, and G. Takahara, “Relay node deployment strategies in heterogeneous wireless sensor networks: multiple-hop communication case,“ 2005 Second Annual IEEE Communications Society Conference on Sensor and Ad Hoc Communications and Networks, pp.575-585, Sept. 2005.

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