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J-GLOBAL ID：201502207601488799   整理番号：15A1193958

玄米含有機能成分を活用したアンチメタボリック発酵食品の研究・商品開発

著者 (12件)： 小野和広 (福島県ハイテクプラザ) ,  馬淵志奈 (福島県ハイテクプラザ) ,  中島奈津子 (福島県ハイテクプラザ) ,  鈴木賢二 (福島県ハイテクプラザ) ,  満田盛護 (会津天宝醸造) ,  金本淳一 (会津天宝醸造) ,  渡部善則 (会津天宝醸造) ,  井浦宏昭 (会津天宝醸造) ,  益崎裕章 (琉球大 大学院医学研究科) ,  小塚智沙代 (琉球大 大学院医学研究科) ,  與那嶺正人 (琉球大 大学院医学研究科) ,  上原盛幸 (琉球大 大学院医学研究科)
資料名： 福島県ハイテクプラザ試験研究報告書(Web)  (福島県ハイテクプラザ試験研究報告(Web))
巻： 2014  ページ： 91-94 (WEB ONLY)  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： U0158A  ISSN： 0919-6676  CODEN： SFHPFE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 玄米中に含有されるγ-オリザノールの高脂肪食敬遠効果を生かした糖化飲料(以下,玄米麹甘酒)を開発することを目的に,玄米中のγ-オリザノール含量や,玄米を加工した場合の残存量,玄米麹甘酒の保存中の変化等について検討した。その結果,試作した玄米麹甘酒に含まれるγ-オリザノール含量は,玄米飯とほぼ同等であることが確認された。また玄米の搗精方法について検討したところ,従来法よりも,超音波式精米機で搗精した一分搗き玄米の方が,γ-オリザノール残存率は高かった。(著者抄録)

シソーラス用語： 玄米 ,  *食品成分 ,  代謝拮抗物質 ,  発酵食品 ,  脂質低下薬 ,  *飲料製造 ,  *機能材料 ,  *飲料 ,  精白
準シソーラス用語： *γ-オリザノール ,  アンチメタボライト ,  機能性成分 ,  *甘酒 ,  とう精

分類 (2件)： 発酵食品一般  (FK04010W) ,  飲料一般  (FJ06010H)

引用文献 (6件)：

• 倉澤文夫. 米とその加工. 第2 版, 建帛社, 1988, 406p.
• 渡邊昌. 医師たちが認めた「玄米」のエビデンス.キラジェンヌ, 2015, 266p.
• Shimabukuro M, Higa M, Kinjo R, Yamakawa K, Tanaka H, Kozuka C, Yabiku K, Taira S, Sata M andMasuzaki H. Effects of the brown rice diet on visceral obesity and endothelial function:the BRAVO study. British Journal of Nutrition. 2014, vol. 111, p. 310-320
• Kozuka C, Yabiku K, Sunagawa S, Ueda R, Taira S, Ohshiro H, Ikema T, Yamakawa K, Higa M, Tanaka H, Takayama C, Matsushita M, Oyadomari S,Shimabukuro M, and Masuzaki H. Brown Rice and Its Component, γ-Oryzanol, Attenuate the Preference for High-Fat Diet by Decreasing Hypothalamic Endoplasmic Reticulum Stress in Mice. DIABETES. 2012,vol. 61
• Kozuka C, Sunagawa S, Ueda R, Higa M, Tanaka H,Shimizu-Okabe C, Ishiuchi S, Takayama C, Matsushita M, Tsutsui M, Miyazaki J, Oyadomari S, Shimabukuro M, and Masuzaki H、γ-oryzanol protects pancreatic β-cells against endoplasmic reticulum stress in male mice. Endocrinology. 2014

タイトルに関連する用語 (7件)： 玄米 ,  機能成分 ,  活用 ,  発酵食品 ,  研究 ,  商品 ,  開発