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J-GLOBAL ID:201502207636934066   整理番号:15A0922838

クロム(VI)及びアスコルビン酸のオンオフ蛍光プローブとしてのグラフェン量子ドット

Graphene quantum dots as on-off-on fluorescent probes for chromium(VI) and ascorbic acid
著者 (6件):
資料名:
巻: 182  号: 9-10  ページ: 1723-1731  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン量子ドット(GQDs)は,クロム(VI)及びアスコルビン酸定量のための蛍光プローブとして,オンオフモードで使用可能である。GQDsの蛍光は,内部フィルター効果と静的消光のため,Cr(VI)により,強力に消光される。これは,系をオフ状態にシフトさせる。この蛍光システムの消光機構を詳細に調査した。蛍光強度は,Cr(VI)の濃度に0.05~500μMの範囲で反比例し,検出限界は,3.7nMである。GQDs-Cr(VI)系の蛍光は,アスコルビン酸を加えることにより,オンに戻り,黄色のCr(VI)イオンを減少させるため,内部フィルター効果と静的消光を排除する。復元蛍光の相対強度は,1.0~500μMの範囲でアスコルビン酸濃度に比例し,検出限界は,0.51μMである。通常ある他の物質は,ほとんど干渉しなかった。本方法を,添加水道水,湖水及び河川水のCr(VI)の定量,また,錠剤及びヒトの尿でのアスコルビン酸の定量に適用した。両方とも良好な結果が得られた。Copyright 2015 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析試薬  ,  分光分析  ,  重金属とその化合物一般 
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