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J-GLOBAL ID：201502207638105210   整理番号：15A1281084

運転支援/自動運転の現状と未来 人工知能による運転支援・自動運転技術の現状と課題

著者 (2件)： 我妻広明 (九州工大 大学院生命体工学研究科) ,  我妻広明 (理研 脳科学総合研究セ)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 54  号： 11  ページ： 808-815  発行年： 2015年11月10日 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工知能による自動運転の研究開発の現状と課題を紹介する。運転基本技術を認知・判断・操作で分類し,開発状況を特許や研究論文により評価すると判断に関する技術開発(特にリスク予測技術)が進んでいない。自動運転はレベル1~2は特定機能・複合機能の自動化,レベル3~4は半自動・完全自動運転と分類される。レベル1~2に相当する技術は走行中の外界の障害物検知や走路検出に有効な機械学習を取り入れるなど世界的に進展が見られる。レベル3~4はGoogle社が確率ロボティクスを理論基盤とした最適制御技術による完全自動運転車の公道実証試験に成功したが,計算量増大が課題としてある。現実的な対策として価値関数の状態変数の制限や外界センサの精度向上など不確定性改善が有効である。

シソーラス用語： *助成 ,  *自動運転 ,  *人工知能 ,  研究開発 ,  予測 ,  機械学習 ,  検出 ,  工学 ,  最適制御 ,  実証実験 ,  計算量 ,  評価関数 ,  状態変数
準シソーラス用語： リスク予測 ,  ロボティックス ,  *運転支援 ,  障害物検知

分類 (3件)： 運転者  (TB01040V) ,  人工知能  (JE08000Z) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 支援 ,  現状 ,  未来 ,  人工知能