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J-GLOBAL ID:201502207723243525   整理番号:15A0817066

建築仕上技術のトレンドを読む〈第30回〉木造3階建て学校の建設が容易に~建築基準法改正~

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資料名:
巻: 40  号: 480  ページ: 62-63  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: Y0493A  ISSN: 0389-0856  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「公共建築物等木材利用促進法」(略称,平成22年10月施行)の趣旨説明,同法律に整合させた建築基準法改正(平成27年2月告示)の内容を説明し,また板倉工法(落とし込み板壁工法)の可能性について説明した。建築基準法改正の準備のための実大校舎による一連の火災実験について述べたのち,同告示253号「主要構造部を木造とすることができる大規模の建築物の主要構造部の構造方法」の主要な内容を説明した。耐力壁である間仕切り壁・耐力壁である外壁,柱,床,梁の構造は耐火構造で1時間倒壊防止認定構造であることとし,ほか柱,間柱,根太を含む下地の防火被覆構造について説明した。以上の建基法改正で木造3階建て学校の建設は容易になったが,木材がそのままで外壁仕上げ材になる可能性は低いと述べた。次に,外壁の防火構造の大臣認定を取得(平成19年5月)した板倉工法について紹介した。「公共建築物等木材利用促進法」でいう公共建築物は無理だが,2階建住宅なら,準防火地域,法22条区域の延焼のおそれのある部分の外壁を,木材だけで構成した落とし込み板壁で設計・施工することが可能となったと説明した。
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分類 (3件):
分類
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建築工学一般  ,  木構造  ,  教育施設,文化施設,宗教建築 

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