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J-GLOBAL ID:201502207764678218   整理番号:15A0957802

Pt電極上の還元酸化グラフェンの電着と,マイクロチップ電気泳動での電流滴定センサとしての利用

Electrodeposition of reduced graphene oxide on a Pt electrode and its use as amperometric sensor in microchip electrophoresis
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号: 16  ページ: 1886-1893  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,マイクロチップ電気泳動(ME)デバイスでの,電流滴定センサとして用いられる,新しいグラフェン修飾電極の開発と応用について記載した。修飾電極は,市販MEデバイス上の酸化グラフェンの電気還元を基に達成した。表面修飾は,SEMとサクリックボルタンメトリー技術で特性化した。結果は,グラフェンシートは,蒸着に成功し高表面伝導性とより大きな電極感度を示すことを示唆した。MEデバイス上の電流滴定検出のための,修飾電極の性能は,ヨウ化物とアスコルビン酸を含むアニオン性混合物の分離と検出により示された。グラフェン修飾電極は,非修飾Pt電極に比し,極めて高い感度(896.7対210.9pA/μMヨウ化物と,217.8対127.8pA/μMアスコルビン酸),より良い分離効率(3400対700プレート/mヨウ化物と10000対2400プレート/mアスコルビン酸)増強ピーク分解能(1.6対1.0),とLODs(1.5対5.3μMヨウ化物と3.1対7.3μMアスコルビン酸)を示した。提唱した電流滴定センサは,市販医薬試料で,アスコルビン酸(アニオン型を通して)の分析に上手く応用でき,得た結果は,供給者から示された値と一致した。ここに示したデータに基づき,修飾グラフェン電極は,確実なME応用を示唆する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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クロマトグラフィー,電気泳動分析一般  ,  計測機器一般  ,  分析機器  ,  炭素とその化合物  ,  電気化学反応 
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