文献
J-GLOBAL ID:201502207818862192   整理番号:15A1397945

モデル錯体を用いた[Fe]-ヒドロゲナーゼの再構成

Reconstitution of [Fe]-hydrogenase using model complexes
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 995-1002  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W2267A  ISSN: 1755-4330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[Fe]-ヒドロゲナーゼアポ酵素中にモデル錯体を組込むことにより半合成的酵素として[Fe]-ヒドロゲナーゼを再構成した。その活性サイトは鉄-グアニリルピリジノールコファクタを含み,その中でFe2+イオンは2個のCOリガンドならびに3,4,5,6-置換2-ピリジノールリガンド由来のアシル炭素原子及びピリジニル窒素原子と配位している。しかし,[Fe]-ヒドロゲナーゼのH2活性化機構はまだ明らかでない。再構成された小分子擬似酵素は,この活性サイトのリガンド環境を再現しているが,H2結合及びそれら自身での活性化に対しては不活性であった。2-ヒドロキシピリジン基を含む再構成擬似酵素は活性を保持しているが,2-メトキシピリジン錯体を含む再構成擬似酵素は本質的に不活性であった。これらの実験結果と密度汎関数理論による計算結果から,ヘテロ的H2開裂のための内部塩基として働く前に,2-ヒドロキシ基が脱プロトン化される機構を提示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素の応用関連  ,  鉄の錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る