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J-GLOBAL ID:201502207838167946   整理番号:15A1165369

可溶性金属-依存ギ酸脱水素酵素のための発現系

Expression systems for soluble metal-dependent formate dehydrogenase
著者 (10件):
資料名:
巻: 313  ページ: 154-162  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モリブデン又はタングステン-依存ギ酸脱水素酵素(FDH)は通常の条件下で二酸化炭素(CO2)をギ酸塩へと還元するのでCO2の固定に有望な触媒であると考えられる。しかし筆者らの知る限り,恐らく組み換え酵素についての使い勝手の良い記述系が不足しているために金属依存FDHの変性に関する研究はこれまで報告されていない。筆者らは次の3手法によって可溶性酸素耐性金属依存FDHの調製と変性のための方法の確立を試みた。(1)小さいサブユニット(FdoH)及び全膜サブユニット(FdoI)のC末端膜アンカーを除去することによってEscherichia coli FDHを膜結合タンパク質から可溶性タンパク質に変換し,E.coli中において相同的に発現する。(2)Desulfovibrioからの元々可溶性のFDHをE. coli中において異種発現する。(3)Desulfovibrio FDHを相同遺伝子組み換え法によって遺伝子操作し,Desulfovibrio中で相同的に発現する。筆者らは(1)と(3)について成功裏に発現系を確立し,親和性カラムを用いて標識を有する可溶性FDHの精製に成功した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (3件):
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