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J-GLOBAL ID：201502207880637626   整理番号：15A1266421

練習船実習生を対象としたeラーニングに関する研究-ARCS動機づけモデルに基づくe-TrainingShipのプロトタイプの開発と評価-

A Study on “e-learing” for Cadets on Training Ships-Deveopment and Evaluation of Prototype e-TrainingShip Based on the ARCS Model of Motivational Design-

著者 (1件)： 霜田一将 (航海訓練所)
資料名： 航海訓練所調査研究時報  (Journal of National Institute for Sea Training)
号： 94  ページ： 1-9  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： Z0063A  ISSN： 0386-1198  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 航海訓練所では,練習船内で実践的な海事英語に対し様々な観点から研究や実習に取り組んでおり,2013年4月からは,練習船イントラネットに海事英語学習に着目したeラーニングの導入手法についての基礎的な調査研究を行っている。著者は,eラーニングは一人で学習できるという特徴かあるがゆえに,講義・実習のような対面学習とは異なる動機づけを考慮したシステムや教材の開発が必要であると考え,本研究では,ARCS(注意,関連性,自身,満足)動機づけモデルに着目し,教材とシステム開発の両側面から実習生が興味や関心を維持できるeラーニングのプロトタイプの開発を練習船内に試みた。また,eラーニングの学習後期に質問紙調査を実施し,分析した。ここでは練習船旧大成丸をL1群,海王丸をL2群とし,それぞれの群に対して実験を行い,教材およびシステム開発の両側面と動機づけの効果について練習船内での実験に基づく検討結果を報告した。

シソーラス用語： *練習船 ,  *eラーニング ,  モデル ,  *プロトタイプ ,  評価 ,  英語 ,  *イントラネット ,  *動機づけ ,  *教材 ,  アンケート
準シソーラス用語： *システム開発 ,  *英語学習 ,  質問紙調査 ,  実習生

分類 (2件)： ドキュメンテーション一般  (AC01000N) ,  船舶・造船業一般  (QJ01000Y)

引用文献 (11件)：

• 国土交通省:船員教育のあり方に関する検討報告書,国土交通省,p.4,2007.3.
• 杉本文太・有田俊晃・奥田勝三・藻垣昌昭:ERM(Engine-room Resource Management)に関する基礎研究-ERM訓練の訓練所実習訓練内容対比と訓練評価の一提案-,航海訓練所調査研究時報第88号,航海訓練所,p.13,2012.3.
• 藤井肇・霜田一将・村田信:練習船イントラネットを利用したeラーニングに関する研究-ストリーミングサーバの開発について-,航海訓練所第13回研究発表会予稿集,航海訓練所,p.14,2013.9.
• John M.Keller・鈴木克明(監訳):学習意欲をデザインする-ARCSモデルによるインストラクショナルデザイン-, 北大路書房,p.46,2010.7.
• John M. Keller : Development and use of the ARCS model of instruction design, Journal of instructional development, pp.2-10,1987.9.

タイトルに関連する用語 (9件)： 練習船 ,  実習生 ,  eラーニング ,  研究 ,  動機づけ ,  モデル ,  プロトタイプ ,  開発 ,  評価