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J-GLOBAL ID:201502207911418056   整理番号:15A0429428

ホスト-ゲスト相互作用によるシクロデキストリン変性カーボンナノオニオンの超分子可溶化

Supramolecular Solubilization of Cyclodextrin-Modified Carbon Nano-Onions by Host-Guest Interactions
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 535-541  発行年: 2015年01月13日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノオニオン(CNO)の可溶化に関係して,ナノダイヤモンド粉の熱処理で合成したCNO(6~12シェル)を表面酸化し,アミノ化β-シクロデキストリン(βCD-NH2)と反応して,βCD変性ナノ粒子(CNO-βCD)を形成した。さらに,CNO-βCDにフェロセンとデキストランからなる高分子(Fc-Dex)を結合して,挿入化合物である超分子構造(CNO-βCD/Fc-Dex)を形成し,形成過程を,HRTEM,TGA,Ramanスペクトル,FTIR,DLS,ζ電位およびサイクリックボルタンメトリで調べた。βCD変性でCNOは水可溶化し,Fc-Dex変性で溶解性はさらに向上した。ナノ粒子は0.22μmフィルタを透過する均一系であり,電気化学測定からCNOコアとFc部位とのホスト-ゲスト相互作用およびβCDの効果が示された。CNOの新規な変性方法で,光起電力素子,分子エレクトロニクス,またはバイオセンサなどへの応用が可能である。
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  分子化合物  ,  多糖類 
物質索引 (1件):
物質索引
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