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J-GLOBAL ID:201502208432678377   整理番号:15A1225230

フェナジン(I)錯体とペリレンジイミド誘導体によって形成される超分子集合体によるクエン酸の選択的センシング

Selective sensing of citrate by a supramolecular ensemble formed by a phenazine copper(i) complex and a perylene diimide derivative
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 8948-8955  発行年: 2015年11月26日 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタ-フェニルボロン酸置換ジピリド[3,2-a:2′,3′-c]-7-アザフェナジン銅(I)錯体([Cu(L1)2])とアスパラギン酸修飾ペリレンジイミド(PASP)からなるクエン酸のための蛍光センシング集合体を開発した。錯体[Cu(L1)2]は,PASPに2:1([Cu(L1)2]/PASP)のモル比で結合し,PASPの蛍光がPASPから[Cu(L1)2]への光誘起電子移動(PET)に起因して効率的に消光される。クエン酸の濃度が40mMのとき,約1500倍の発光増強と共に高度に選択的な「ターンオン」型蛍光変化がクエン酸の添加によって観察される。蛍光増強は,クエン酸の25μMから1mMまでの範囲ですぐれた直線関係を示し,PASP/[Cu(L1)2]集合体がクエン酸に対して高感度であることを示唆する。これとは対照的に,他のα-ヒドロキシカルボン酸,ジカルボン酸,又は単糖類を添加(≦1mM)するとき,[Cu(L1)2]/PAS集合体の発光強度に変化がほとんどない。フェニルボロン酸置換と銅(I)イオンが,センシングの選択性に必須である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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分析試薬  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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