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J-GLOBAL ID:201502208517665800   整理番号:15A1149053

1473KでCaO-MgO-CaCl2フラックスと平衡するTi-Cu系合金中の酸素とカルシウムの溶解度

Solubility of O and Ca in Molten Ti-Cu Alloys Equilibrated with a CaO-MgO-CaCl2 Flux at 1473 K
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  号: 10  ページ: 475-484 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ti-Cu系合金は金属ガラス合金の基本組成のひとつであるが,現実には結晶化による脆化のため,大きなガラス形成能を実現することは難しい。しかし,前報において,CaO-MgO-CaCl2フラックスのカルシウム脱酸が,Ti-Cu系金属ガラス合金の結晶化抑制に有効であることが明らかにされた。そこで本研究では,本フラックスのカルシウム脱酸に関わる熱力学的性質について詳細な調査を行った。その結果,フラックス組成はCaOルツボに平衡するCaOルツボ飽和組成とMgOルツボに平衡するMgOルツボ飽和組成とし,実験中に測定した炉内酸素分圧や急冷した合金のカルシウムや酸素の分析値から脱酸反応に関わる1473Kの平衡定数の決定を行った。また,求めた平衡定数の値の差異からCaOルツボ飽和組成におけるCaO活量が”1.0”に至ることに対し,MgOルツボ飽和組成におけるCaO活量は”0.76”と決定した。
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引用文献 (36件):
  • 1) D. A. Wenz, I. Johnson and R. D. Wolson: J. Chem. Eng. Data 14(1969) 250–252.
  • 2) G. Z. Chen, D. J. Fray and T. W. Farthing: Nature 407(2000) 361–364.
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  • 4) K. Ono: Mater. Trans. 45(2004) 1660–1664.
  • 5) R. O. Suzuki and S. Fukui: Mater. Trans. 45(2004) 1665–1671.
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