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J-GLOBAL ID：201502208806736848   整理番号：15A0993882

育成牛の発育を見極める 3)経産牛用TMRを給与し初産分娩月齢を短縮 305日期待乳量は県平均8,400kgを上回る

著者 (1件)： 伊藤孝浩 (岩手県農業研究セ 畜研)
資料名： Dairyman  (Dairyman)
巻： 65  号： 9  ページ： 42-43  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： L0973A  ISSN： 0416-6272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 初産分娩の早期化では,初産時の体重,体高目標を達成するために十分な栄養摂取が必要とされる。岩手県農業センターでは実現のために初産分娩の目標を24か月齢未満,体重54kg以上,体高を135cm以上と設定し,経産牛用TMRを成長段階に応じて自給飼料に併給しながら発育量を確保している。育成期間中のDGは平均0.85となり,発育目標の0.78を上回った。初産分娩時の体重は635kgで,目標の588kgを上回った。その結果,305日期待乳量は手哺乳8777kg,ロボット哺乳8755kgで県平均を上回った。経産牛用TMRによって育成期間を短縮できることを確認した。

シソーラス用語： *ウシ ,  年齢 ,  泌乳量 ,  *TMR【飼料】 ,  *給餌 ,  岩手県 ,  期間 ,  家畜栄養 ,  体重増加 ,  目標設定 ,  飼料 ,  食餌効果
準シソーラス用語： *育成牛 ,  初産分娩月齢 ,  305日期待乳量 ,  *経産牛用TMR ,  育成期間 ,  自給飼料 ,  併給

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  配合飼料  (FD07040D)

タイトルに関連する用語 (11件)： 育成牛 ,  発育 ,  経産牛 ,  TMR ,  給与 ,  初産 ,  分娩 ,  月齢 ,  期待 ,  乳量 ,  平均