文献

J-GLOBAL ID：201502208934604288   整理番号：15A1044132

流体制御だからできる応用技術の最新動向 総論:流体制御の潮流

著者 (1件)： 香川利春 (東京工大 大学院総合理工学研究科)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 54  号： 9  ページ： 617-620  発行年： 2015年09月10日 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 流体計測のこれまでの発展の経緯を概説し,最近の動向についてまとめた。流体計測技術の最近の動向として,半導体産業における真空技術で重要である負圧の利用,2020年のオリンピックに向けて重要視されている水素の利用,容器内空気の状態変化を等温に近くする等温化圧力容器における応用例を解説した。さらに,放射状に流体を流し,デトネーション火災などの事故を防止する役割を果たすラディアルスリット弁を解説し,これを利用したレーザ加工機を紹介した。また,空気圧エネルギーをリアルタイムで計測するエアパワーメータを紹介し,さらに,シェールガス掘削技術への応用の可能性と現状での課題を示した。

シソーラス用語： 制御 ,  *流体素子 ,  計測 ,  デトネーション ,  レーザ加工機 ,  *流れの可視化 ,  負圧
準シソーラス用語： *流体計測 ,  *流体制御 ,  *流体制御素子

分類 (1件)： 流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流体制御 ,  応用 ,  最新動向 ,  潮流