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J-GLOBAL ID:201502209027214920   整理番号:15A1268796

初代培養肝細胞のヘパリンヒドロゲルサンドイッチ培養

Heparin hydrogel sandwich cultures of primary hepatocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 72  ページ: 726-735  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラット初代培養肝細胞のメンテナンスのためのヘパリンヒドロゲルサンドイッチ培養システムを特性解析した。ヘパリンゲル層をチオラート化ヘパリン(Hep-SH)とジアクリル化ポリエチレングリコール(PEG-DA)のUV光誘起チオール-エン反応により調製した。肝機能分析から,コラーゲン及びヘパリンヒドロゲルサンドイッチ培養システムでの細胞は少なくとも同一の高レベルで3週間アルブミン分泌を持続した。また,ヘパリンゲル中での肝細胞はコラーゲンゲルに比べて~1.6倍高いシトクロムP450活性を示した。ヘパリンの他の長所は成長因子の制御的結合及び放出能であった。肝細胞成長因子(HGF)を含むヘパリンゲルサンドイッチ中で24日間培養した後のアルブミン生成量はコラーゲンサンドイッチ中での細胞に比べて~1.8倍の高い値を示した。全体として,ヘパリンヒドロゲルサンドイッチは分化,分極化初代培養肝細胞を3週間以上に渡って維持するための優れたシステムであった。本システムはヘパリン含量の調節又はゲル分解促進性光活性物質の添加により機械特性が調節できる順応性を有し,肝細胞メンテナンス及び幹細胞分化研究などに利用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子担体・触媒反応  ,  細胞・組織培養法 
タイトルに関連する用語 (2件):
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