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J-GLOBAL ID：201502209034368526   整理番号：15A1004618

食事性スイートプライヤー(Rosa rubiginosa)油はマウスにおける高食事性脂肪肝を予防する

Dietary Rosa mosqueta (Rosa rubiginosa) oil prevents high diet-induced hepatic steatosis in mice

著者 (5件)： D’ESPESSAILLES Amanda (Molecular and Clinical Pharmacology Program, Inst. of Biomedical Sciences, Fac. of Medicine, Univ. of Chile ...) ,  DOSSI Camila G. ,  ESPINOSA Alejandra ,  GONZALEZ-MANAN Daniel ,  TAPIA Gladys S.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 6  号： 9  ページ： 3109-3116  発行年： 2015年09月02日 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-リノレン酸が豊富な食事性スイートプライヤー(RM,Rosa rubiginosa)油の肝臓脂肪変性の予防における影響を高脂肪飼料(HFD)を給与したマウスにおいて検討した。C57BL/6jマウスに,対照飼料またはRM油を添加または添加なしのHFD飼料のいずれかを12週間給与した。結果はRM油補給が肝臓の脂肪浸潤を43.8%から6.2%に減少し,添加していないHFD飼料と比較してHFD+RM処理した動物の肝臓酸化状態,インスリンレベル,HOMA指数及び体重と脂肪組織両方の重量を改善したことを示す。さらに肝臓のDNA濃度は,有意に増加したHFDと比較して,RMとのHFDを給与したマウスにおいて有意に増加した(100gFAMEあたり3対1.6g)。RMとの処理による,n-6/n-3比の有意な変化は認めなかった。著者らの知見はRM油補給が,脂肪肝及びHFD給与マウスに見られた肥満表現型の発症を予防することを示唆している。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： バラ属 ,  *植物油脂 ,  食品成分 ,  *脂肪肝 ,  マウス ,  実験動物 ,  雄性 ,  食餌効果 ,  高脂肪食 ,  インスリン ,  指数 ,  肝臓 ,  脂肪組織 ,  ポリエン ,  ω-3脂肪酸
準シソーラス用語： C57BL/6Jマウス ,  HOMA指数 ,  Rosa rubiginosa

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (1件)： α-リノレン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 食事 ,  Rosa ,  油 ,  マウス ,  食事性脂肪 ,  肝 ,  予防