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J-GLOBAL ID:201502209082869065   整理番号:15A0999156

エネルギー消費最小で維持管理不要な新型N-DHSリアクターによる下水の高度処理技術の開発

Development of N-DHS Reactor as a Novel Advanced Sewage Treatment Process with Minimum Energy Requirement and Maintenance-free
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  ページ: 60-63  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: Y0533A  ISSN: 0287-3532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,DHSリアクターに新たな発想を組み込んだ汚泥保持担体を提案し,エネルギー消費最小・維持管理不要で窒素除去を図れるN-DHSリアクターを開発した。N-DHSリアクターの連続処理を中軸とした実験によって,提案した汚泥保持担体の性能を実験的に評価した。本実験では,比較のためのブランク担体と,ブランク担体の円筒形の空隙部に樹脂製のネットを充填したシートネット担体を充填し,流入水として硝酸性窒素(NO3-)人工排水とCOD人工排水を使用した。シートネット担体を充填した場合の全期間における流入水の各水質の平均は,全COD206mg/L,T-N43mgN/L,NO3-40mgN/Lであった。連続処理の状況は,ブランク担体と大差なかった。87日目以降の処理水の平均は,T-N・NO2-・NO3-で33・2・27mgN/Lであった。処理水の最も低いNO3-は,12mgN/Lであった。本実験では,円筒形の空隙内にシートネットをろ材として充填したが,その効果は低かった。本実験の排水条件では,排水濃度が担体の形状より脱窒に関する生物膜の形成に影響していることが分かった。
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の廃水処理・処分 
引用文献 (1件):
  • (社)日本下水道協会:下水道施設計画・設計指針と解説 後編 -2009年版-、日本下水道協会、2009

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