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J-GLOBAL ID:201502209251509774   整理番号:15A0922915

バクテリオナノファイバ蛋白質AtaAを使った材料表面上への細菌細胞の直接固定化の有効性

Effectiveness of direct immobilization of bacterial cells onto material surfaces using the bacterionanofiber protein AtaA
著者 (4件):
資料名:
巻: 99  号: 12  ページ: 5025-5032  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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バクテリオナノファイバ蛋白質AtaAはAcinetobacter sp.Tol5において発見された三量体の自己輸送体アドヘシンファミリーのメンバーであり,非特異的高付着性及び自己凝集に関与する。以前,非付着性Acinetobacter ST-550株にataA遺伝子を導入することで,高付着性を授与し,細胞を固定化し,毒性基質への耐性を強化することでインディゴ生産性を改善した。本研究において,多くの条件下でAtaAを使って,この新規の微生物固定化法の有効性を再び実証した。人工材料から天然材料まで及び疎水性ポリウレタンから親水性ガラスまでに及ぶ数種類の表面上に,本質に非付着性でもあるAcinetobacter ADP1の標準菌株の増殖中,休止中及び凍結乾燥細胞の効果的な固定化をAtaAが可能にした。AtaAとの固定化は保持体スペースにおいて独占的細胞増殖を可能にし,バルク媒質中に存在する細胞は僅かであった。休止細胞の固定化は,保持体材料に依存して,劇的に細胞濃度を増加させた;約110g/Lの乾燥細胞がガラスウール上に固定化された。最後に,ポリウレタンフォームに固定化したADP1細胞は5時間ごと,不活化することなく,10回の反復反応が可能であった。乾燥後及び3日間の保存後でさえ,固定化細胞は酵素活性を示し,エステル加水分解反応は新鮮な反応緩衝液中に細胞固定化保持体を簡単に移すことで繰り返された。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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培養工学一般 
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