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J-GLOBAL ID：201502209287004075   整理番号：15A0975403

CuPd二金属触媒の表面組成改良と性能改善のためのCO誘発表面偏析

CO induced surface segregation as a means of improving surface composition and enhancing performance of CuPd bimetallic catalysts

著者 (3件)： MCCUE Alan J. (Surface Chemistry and Catalysis Group, Dep. of Chemistry, Univ. of Aberdeen, Aberdeen AB24 3UE, GBR) ,  ANDERSON James A. (Surface Chemistry and Catalysis Group, Dep. of Chemistry, Univ. of Aberdeen, Aberdeen AB24 3UE, GBR) ,  ANDERSON James A. (Materials and Chemical Engineering Group, School of Engineering, Univ. of Aberdeen, Aberdeen AB24 3UE, GBR)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 329  ページ： 538-546  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の銅リッチなCuPd/Al₂O₃触媒を調製し,COをプローブ分子として用いたFTIR分光法で分析した。還元後の表面組成は,低濃度の単離したPd原子の証拠を持つCuが大部分であった。COによって誘発された表面偏析が,表面Pd濃度を増加させるのに使用でき,Cu:Pd比に依存してPd-Pd二量体の形成も可能であることが分かった。表面組成の変化は定量化され,触媒活性と選択的アセチレン水素化の選択性と関連付けられた。最適なCu:Pd比(50:1)を持つ触媒のために,エチレン選択性へのわずかな影響(エチレン選択性≒5%低下)だけで,活性をかなり増加させるための(100%転換達成の温度20K低下)CO誘発偏析を使用することが可能であった。単離したPdおよびPd-Pd二量体の最小表面被覆のFTIRによる検出限界の推定値が得られる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅触媒 ,  *パラジウム触媒 ,  *金属触媒 ,  *アルミナ ,  *担持触媒 ,  一酸化炭素 ,  触媒調製 ,  表面偏析 ,  FTIR分光法 ,  触媒活性 ,  *アルキン ,  *水素化 ,  選択性 ,  アルケン ,  検出限界 ,  活性部位 ,  アルカン
準シソーラス用語： *二金属触媒

分類 (3件)： 触媒の性質一般  (CB06121R) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  アルキン  (CF03040E)

物質索引 (3件)： アセチレン ,  エタン ,  エチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 金属触媒 ,  表面組成 ,  性能改善 ,  CO ,  誘発 ,  表面偏析