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J-GLOBAL ID:201502209407847209   整理番号:15A0877622

竹繊維-ポリエステル複合材料の機械的特性に及ぼすアルカリ処理と高温の影響

Effects of alkali treatment and elevated temperature on the mechanical properties of bamboo fibre-polyester composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  ページ: 73-83  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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竹繊維強化複合材料は,機械的特性の理解が限られているため,十分に使用されていない。この論文では,竹繊維-ポリエステル複合材料の機械的特性に及ぼすアルカリ処理と高温の影響を調べた。未処理および水酸化ナトリウム(NaOH)処理(4~8wt%)のランダム配向竹繊維を用いて,積層品を作製し,室温と高温(40,80および120°C)で試験した。複合材料の機械的特性の改善は,竹繊維の処理によって達成された。NaOH濃度6%が最適であり,最良の機械的特性が得られた。複合材料の曲げ,引張および圧縮強度と共に剛性は,未処理の複合材料に比べて,それぞれ7,10,81,および25%高かった。最高80°Cまでの試験では,曲げと引張強度は増加するが,曲げ剛性と圧縮強度は低下し,後者の特性は樹脂の挙動に支配される。40と80°Cでは,未処理繊維とポリエステル間の接着は,処理繊維とポリエステル間の接着に匹敵し,ほとんど同じ機械的特性をもたらした。しかしながら,120°Cにおける複合材料の試験では,全ての機械的特性の顕著な低下が観察された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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充填剤,補強材  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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