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J-GLOBAL ID:201502209454121313   整理番号:15A1023266

熱電変換材料としてのカーボンナノチューブの可能性と実用化への課題

著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 78-82  発行年: 2014年12月26日 
JST資料番号: F1332A  ISSN: 2188-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱電変換材料としてのカーボンナノチューブの可能性と実用化への課題を次の項目に分類して紹介する。1)熱電変換素子,2)ナノ炭素材料とカーボンナノチューブ,3)カーボンナノチューブの熱物性と熱電物性,4)性能指数ZTとフレキシブル熱電変換素子,5)カーボンナノチューブの可能性と課題。今後,界面制御により,いかにしてカーボンナノチューブの優れた熱電性能を引き出すかが,最大の課題である。一方で,産業応用可能な量とコストの,高純度・単一構造カーボンナノチューブの合成・精製分離法の開発が,カーボンナノチューブを熱電材料として実用化するためには必須である。
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分類 (2件):
分類
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熱電デバイス  ,  炭素とその化合物 
引用文献 (5件):
  • 梶川武信監修,"熱電変換技術ハンドブック",NTS,2008年
  • フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会編,"カーボンナノチューブ・グラフェンハンドブック",コロナ社,2011年
  • Y. Nonoguchi, et al., Sci. Rep. 3, 3344 (2013)
  • Y. Nakai et al., Appl. Phys. Express 7, 025103 (2014)
  • K. Yanagi, et al., Nano Lett., 14, 6437 (2014)
タイトルに関連する用語 (4件):
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