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J-GLOBAL ID:201502209543126230   整理番号:15A1063666

2次元検出器を用いた応力測定法の現状と今後の展開 3.2次元検出器を用いた応力測定法の課題と展望

Current Methods and Future Developments of Nondestructive Stress Measurement with Two-Dimensional Detectors III. Current Issues and Future Prospects of Stress Measurement Methods with Two-Dimensional Detectors
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 745-750 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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二次元検出器を用いた2D-XRD法によるX線応力測定装置,cos α法による測定装置及び二つの2次元検出器を搭載した応力装置が市販されているが,装置の違いによって選択できるX線管球や回折条件に制限があり,確立された従来のX線応力測定法が適用できない等の課題があり,更に,その測定原理や応力算出理論が未だ不十分であり解決が期待される。また,二次元検出器を用いた応力測定値の妥当性についての判断基準が明確ではなく,今後の学会の課題である。2次元検出器を用いた応力測定の現状をX線材料強度部門委員会にてアンケート調査した結果を紹介した。約8割の機関が装置を所有し応力測定に使用されている事が判った。問題点としては,精度,信頼性,メンテナンスなどの項目が挙げられた。また,二次元検出器を用いた応力測定基準の策定,従来法で解決できない問題解決への期待が述べられていた。また,学会活動としてガイドラインの策定を行っており二次元検出器を用いた応力測定の留意点,デバイ環実測例を紹介した。国内外の研究機関での今後の展望についても言及した。
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分類 (1件):
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X線回折法 

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